木質ペレット燃料業界注目!国産木質ペレット燃料の平準化を目指し、日本木質ペレット協会がJAS登録認証機関に認定されました! (1/5ページ)
環境にやさしいエネルギーである木質ペレットを安心安全に消費者の皆様にお使いいただけるよう品質規格の制定に力を注いできた一社団法人日本木質ペレット協会(東京都台東区台東3-12-5-604、会長:岡本利彦)が、令和5年6月に制定された「木質ペレット燃料の日本農林規格(JAS規格)」の登録認証機関として令和6年9月に認定されました。
■木質ペレット燃料の歴史。
木質ペレットの製造技術は、穀物や草を家畜用飼料とするために開発された成型技術が基になっており、この技術を応用して昭和40年代半ば、アメリカのオレゴン州で木質ペレットの最初の商業生産が行われました。その後、エネルギー危機を契機として、北米およびヨーロッパのほぼ全域に導入され、日本でも昭和57年から製造が開始され、石油代替燃料としての木質バイオマスペレットに注目が集まりましたが、ペレット燃焼機器の基本性能が劣っていたこと、製造されたペレットも品質等が様々で、燃焼機器とのミスマッチが少なくなかったなどの原因により、一時低迷しました。しかし、平成9年の京都におけるCOP3(第3回気候変動枠組条約締約国会議)を契機として、地球温暖化が注目とともに低質材のエネルギー利用による森林再生への期待から再び木質ペレットが注目され始めました。
■増加する生産量と木質ペレット燃料の品質規格制定の高まり。
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再生可能エネルギーとしての注目のほか、国内の豊富な森林資源を活用したエネルギーであることから、地産地消による地域資源の循環利用や持続可能な社会の構築にも一役担うと期待されている木質ペレットは、令和5年度の生産量が15.9万トンとなっており、これは10年間で約1.5倍に増加しています。