婚約しながらも結婚に踏み切れない原因の“レス問題”。「男は浮気する」と信じる彼女には離婚歴が……【さよならプロポーズvia ギリシャ】 (2/5ページ)
今までアオイに対し一方的に“変わってほしい”をぶつけていたモナですが、「最初は会えるだけでうれしかったし、一緒にいるだけで幸せだったのが、今は求めることがどんどん増えていった」と冷静になり、“自分にも原因があるのかも”と考えるようになったのは、大きな成長。さらに、「一番の自分の課題は問題点を話し合った時の私自身の感情のコントロール」と、逃げ出さずに感情をコントロールすることを頑張れば成長すると理解している様子。
好きになると最初は一緒に居られるだけで幸せだったのに、どんどん相手に望むようになってしまい、相手が“してくれたこと”ではなく、自分がしてほしいことを“してくれないこと”に目を向けてしまうというのはありがちな問題なので、時折「自分にとって何が一番大切か」は考える必要があるのかもしれません。
■センシティブなセックスレス問題
セックスレスになったのは“アオイが求めてくれないこと”や“誘っても断られたこと”が原因だと感じていたモナですが、改めて話し合ってみると、アオイからすれば、そういう行動を取るようになってしまった原因はモナにあるとのこと。
アオイは「言葉遣いが汚いのが嫌。上品じゃない。俺に対してバカにするような言葉遣いとかして魅力的だと思わない」と説明しますが、モナは「そうさせてるのはアオイ」「何を言ってるか分からない」と反論。
自分にも非があると考えずに感情をぶつけるモナに対し、アオイは「じゃあ、話になりません」「そのまま生きとったらいいよ」と一時は呆れたように言い放つものの、最後は「でもここから変えられる。今から」と“過去”ではなく“未来”の話をしようと提案。
この言葉にはアオイの太平洋並の心の広さを感じましたし、スタジオのMC陣も拍手。モナもこの言葉に「モナに対しての不満もあると思うから、前向きに見せれるようにできたらなって思ってる」「アオイが求めてることに近づく」ときちんと向き合う姿勢を見せており、感情的にはなってしまったものの、まずは相手を“変える”のではなく、“自分が変わる”ことを意識しだしたよう。
正直セックスレスに陥ってしまったらそこから巻き返すのが難しすぎるもの。