江戸時代の初化粧。化粧のしきたりに対する江戸女性の心情を読み解く「初化粧」展が開催 (1/2ページ)
ポーラ文化研究所の化粧文化ギャラリーにて、江戸時代の通過儀礼としての化粧に焦点を当てた「初化粧」展が開催されます。
《名筆浮世絵鑑》五渡亭国貞 1818~30年(前期に展示)
江戸時代、化粧には身分や階級、年齢、職業によって多くの決まりごとがあり、成人、結婚、出産などライフステージの変化を機に「初めて行う化粧」がありました。
本展では、さまざまな通過儀礼のある中、特に既婚女性を象徴する「剃り眉と丸髷(まるまげ)」に焦点を当て、化粧のもつ社会的な意味や、人生に訪れる「初化粧」への思いや不安、ためらいを掘り下げます。
《当勢三十二想 あたたまり相》国周 1869年(後期に展示)
五渡亭国貞や三代歌川豊国の浮世絵など未婚・既婚女性のよそおいを描いた作品6点や、江戸時代後期の眉つくり道具、当時の髪型を約2分の1の大きさで再現した「結髪雛形(けっぱつひながた)」を展示。