「電車で隣の男性にもたれて眠ってしまった私。ハッと目覚めると2人きりになっていて...」(兵庫県・70代以上女性) (1/2ページ)

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「電車で隣の男性にもたれて眠ってしまった私。ハッと目覚めると2人きりになっていて...」(兵庫県・70代以上女性)
「電車で隣の男性にもたれて眠ってしまった私。ハッと目覚めると2人きりになっていて...」(兵庫県・70代以上女性)

兵庫県在住のAさん(女性・70代以上)には、約30年もの間、悔やみ続けていることがある。

それは彼女が三宮に店を出したばかりで、大忙しだったころのこと。

店に向かう電車の中で、疲れのあまり見知らぬ男性にもたれて熟睡してしまって......。

<Aさんからのおたより>

阪神淡路大震災の半年前、神戸三宮に店を出しました。

当時は午前中に西宮で仕事をして、午後からスタッフと交代する為に店に向かう毎日。寝不足と疲労が溜まっていました。

そんなある日、いつものように三宮に向かう電車で居眠りをしてしまいました。

隣の席の男性にもたれて寝てしまい...

それもあろうことか、私は隣の人にもたれて熟睡してしまっていたのです。

ハッと目が覚めた時、電車内には私とその人の他にはもう誰の姿もなく、私は「すみませんでした」も言わないまま、走るようにして降りてしまいました。

もしかしたら、隣の男性は私のせいで降りるに降りられず、そのまま動かないで居てくださったのかもしれないと、後になって気がつきました。

約30年が過ぎましたが、ずーと悔やんでおります。

せめてこのコーナーで感謝とお詫びを言わせて頂きたくて、投稿致しました。

30年前の、あの日、あの時、本当にありがとうございました。

そして、あなたの優しさに何も言わず立ち去ってしまった事、本当に申し訳ありませんでした。どうぞお許しください。

2024年12月15日編集部追記:記事初出時、入稿ミスにより記事末尾に13日公開の記事の体験談(https://j-town.net/2024/12/13364513.html)の末尾が挿入されていましたので、修正しました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。

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