2024年第3四半期半導体ファウンダリグローバル市場の売上を発表〜前年同期比27%増加に〜 (3/6ページ)

バリュープレス



図2: 半導体ファウンドリグローバル市場におけるレベニューシェアランキング・2023年第4四半期から2024年第3四半期


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNDg5MzQjNzc3NDVfVnZrVFdEVnVQdi5wbmc.png ]
出典:  カウンターポイント社Global Smartphone AP-SoC Revenue 

Samsung Foundryの売上は前四半期と比べ若干の伸びに留まりました。Androidスマートフォンの需要が予想を下回ったことが影響しました。それでも、12%のシェアを確保し、2024年第3四半期における第2位のポジションを守っています。Samsung Foundryは2nm GAAプロセスの開発を進めています。これは、モバイル、HPC、AI、自動車用途を想定し、性能・消費電力・チップ面積(PPA)の最適化を目指すもので、2025年の量産を予定しています。同社は、2.5Dや3Dの先端パッケージング技術において顧客との協業も進めており、こうしたイノベーションを通じて2nmプラットフォームの競争優位を強固にしようと努めています。

SMICの2024年第3四半期業績は好調でした。家電、スマートフォン、IoTいずれのセクターでも需要が回復し、売上が大きく伸びました。半導体製品のラインナップが改善し、ASP(平均売価)が高い製品が増えた結果、それに必要な同社の12インチウェハーの出荷が大きく伸びました。SMIC全体の設備稼働率は90.4%に上昇し、28nm、40nm、65nmを中心とする製品の需要の強さを示しています。季節要因が絡むため、第4四半期予想は据え置いた慎重な姿勢をとっていますが、中国国内需要の取り込みと半導体国産化を前提に、通年での成長に関しては強気です。
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