「りんご」は日本古来のもの?欧米のもの?誰が、いつから栽培したの…?日本りんご史に迫る【前編】 (2/3ページ)
上述の「リウコウ」という読み方はその後変化し、「リンキ」や「リンキン」、あるいは地方ごとに「加賀りんご」「彦根りんご」などと呼ばれるようになりました。
一応、九州から東北地方までの一部の地域まで栽培範囲は拡大していったようですが、まだ当時の生産量は少なく、人気はなかったようです。
庭の果樹として栽培されることも多く、「高坂りんご」「大東」など地名のついた品種が生まれました。
黒田清隆が日本へ持ち込むその後、現在の私たちがりんごと聞いてイメージする、あのりんごの直系の先祖にあたるセイヨウリンゴがヨーロッパから伝わります。
きっかけは、1871年(明治4年)に、北海道開拓の黒田清隆がアメリカから苗木75種を持ち帰ったことでした。