大阪・関西万博公式キャラ「ミャクミャク」を日本の工芸で表現したオブジェが中川政七商店から発売

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大阪・関西万博公式キャラ「ミャクミャク」を日本の工芸で表現したオブジェが中川政七商店から発売

大阪・関西万博公式キャラクターである「ミャクミャク」のオブジェが、中川政七商店から発売されます。

2025大阪・関西万博公式ライセンス商品の第一弾として発売されるのは、ミャクミャクを日本の工芸で豪華に表現したオブジェです。

細胞と水がひとつになり誕生したふしぎな生き物・ミャクミャクから着想を得て、佐賀県の磁器・鍋島焼や愛媛県の手漉き和紙、千葉県九十九里の硝子などで、「水」にまつわる素材やデザインを取り入れています。

鍋島焼のミャクミャク

様々な水の文様をすべて手描きで表現した、超絶技巧のミャクミャク。作り手は、佐賀県伊万里市の鍋島焼窯元「虎仙窯」。1つの型では作れない複雑なミャクミャクの形を9つの型に分け、50年以上の実績をもつ熟練の職人が精巧に再現。美しい磁器のボディに、穏やかな波の流れを感じさせる「青海波」や渦を巻くように力強く広がる「蛸唐草」、水中を魚が泳ぐような「鱗」のそれぞれの文様が、一筆一筆、職人の手によって丁寧に描き出されています。
税込価格:550,000円、サイズ:本体高さ25cm+台座高さ2.5cm、作り手:鍋島焼窯元「虎仙窯」

手漉き和紙のミャクミャク

伝統的な手漉き和紙と、近代的な3D技術が融合したミャクミャク。作り手は、愛媛県西予市の和紙工房「りくう」。3Dモデリング技術を活かして成型した立体のボディに、ひとつずつ手で和紙を漉いてミャクミャクを形作っています。漉く、叩く、洗う。和紙づくりのほぼすべての工程に欠かせない清らかな水。その水の恵みから生まれた和紙が、ミャクミャクの柔らかな質感と温もり、光を受けて変わる美しい陰影を生み出します。
税込価格:77,000円、サイズ:高さ20cm+台座高さ2cm、作り手:和紙工房「りくう」

硝子のミャクミャク

硝子で作った、水のように美しい透明感をもつミャクミャク。作り手は、千葉県九十九里のガラスメーカー「菅原工芸硝子」。高温の炉で溶かしたガラスの塊を、何度も温め直しながら伸ばし、曲げ、型を使わずに職人の感覚だけでユニークなミャクミャクの姿を形作ります。大小さまざまなミャクミャクの目玉は、小さなガラスの塊を一つひとつボディに付けて仕上げたもの。熟練の職人にしか成しえない超絶技と、ガラスならではの柔らかな丸み、ぽってりとしたフォルム。
税込価格:192,500円、サイズ:高さ15cm+台座高さ2cm、作り手:ガラスメーカー「菅原工芸硝子」

錫のミャクミャク

流れる水のように柔らかい、錫の特性をいかして生まれたミャクミャク。作り手は、富山県高岡市の鋳物メーカー「能作」。純度100%の錫を溶かし、瞬時に型へ流し込むことでミャクミャクが形作られます。鋳物ならではのなめらかな質感と、金属ならではの力強い存在感。ミャクミャクの体に流れるしずくまで、繊細に美しく表現。
価税込格:49,500円、サイズ:高さ10cm+台座高さ1.5cm、作り手:鋳物メーカー「能作」

「ミャクミャク」のオブジェ4種は、2025年4月13日(日)から、「2025大阪・関西万博  会場内オフィシャルストア  西ゲート店  KINTETSU」にて販売。会場外では同日より、中川政七商店 近鉄あべのハルカス店、中川政七商店オンラインショップにて予約開始。

大阪・関西万博公式キャラクター・ミャクミャクのオブジェ

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