武士は本当に『忠義』を尽くしていたのか?タフな戦士「鎌倉武士」たちのリアルな生き方 (2/4ページ)
やがて源頼朝が武士をまとめ、1185年に鎌倉幕府を開いたことで、武士は日本の支配者となります。それまで貴族が国を治めていた時代から、武士が政治を動かす新しい時代が始まったのです。
鎌倉武士の日常生活は意外とのどか?”武士”と聞くと戦場での激しい戦いをイメージするかもしれませんが、鎌倉武士の日常は戦いばかりではありませんでした。平時は領地で農業をしたり、家族と一緒に田畑を耕したりと、農民のような生活を送っていました。戦いがない時期には狩りを楽しむこともあったようです。
しかし、戦が始まればすぐに武士に戻れるように、日々の鍛錬は欠かせませんでした。弓や太刀、薙刀の稽古を重ね、馬術の技術も磨きました。
当時の戦いは個人の武勇が重視されたため、これらの鍛錬が生死を分けることもあったのです。
忠義と現実の狭間で揺れ動く武士たち
鎌倉武士といえば、やっぱり気になるのが『忠義』です。
