重度のアトピーを自身で克服した整形外科専門医が書籍で骨粗鬆症の真実を公開中 2月25日のサイトリニューアルで運動の真価を啓蒙 (3/6ページ)
結果は、動物性タンパク質の摂取量が増えると大腿骨近位部骨折の発症数が増える(参考グラフ1)、動物性タンパク質に対する植物性タンパク質の割合が高いと大腿骨近位部骨折の発症数が減少する(参考グラフ2)です( ※3)。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NDgxMyMzNTEwNTUjODQ4MTNfckpHRk9meEt1ay5wbmc.png ]
「動物性タンパク質は骨を強くする」ことが「日本の常識」となっていますが、真実は真逆であり、明らかな誤りです。
南極大陸以外の5大陸の33もの国と地域が対象であるため著しく信頼性が高い本報告の結果に反論するためには、より規模の大きな研究結果が必要ですが、渉猟しえた限り、そのような報告はありません。
つまり、本報告の「動物性タンパク質は骨を脆くするが、植物性タンパク質は骨を脆くしない」という結果が、現時点では最も信頼性が高い情報と言えます。
◆真実の例2:骨粗鬆症の骨折は胃癌・大腸癌より危険
胃癌や大腸癌に罹患した場合、身体に深刻な影響が出ることは既に広く知られていることですが、骨粗鬆症による胸椎・腰椎の圧迫骨折(※1)や骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折の5年生存率(※1)は、胃癌や大腸癌の5年生存率(※2)より低く、より生命にとってより危険であることは、ほとんど知られていません。