働く女性が共感&癒やされる。総合電子書籍ストア「ブックライブ」のプロ書店員が厳選した「令和の今こそ読みたいお仕事マンガ」とは? (3/4ページ)

マイナビウーマン

また、主人公女性が実践した“契約結婚”も話題に。コスパの良さを目指す結婚生活の中で、自然とパートナーとの距離を縮めていく主人公の姿が共感を集めました。

「仕事は忙しく、恋愛で癒やされたいけれど、運命のパートナーを探すことに難しさを感じる人も多いのではないかと思います。だけど、本当は自然に恋愛をスタートさせたい……令和のお仕事マンガは、そんな現代女性の癒やしになり、仕事や恋を前向きに頑張りたくなるような作品が人気を集めています。『カノジョは今日もかたづかない』(加納梨衣・祥伝社)や『青の花 器の森』(小玉ユキ・小学館)など、仕事に邁進する主人公たちが、生活に光を灯してくれるような自然な恋を仕事と並行してスタートさせていくマンガが人気です」

『カノジョは今日もかたづかない』は、忙しく働きながらも周囲からは羨望を集める「キラキラ女子」な主人公が、家を片付けられないことにコンプレックスを抱いています。ベランダから見える“ていねいな暮らし”を送る部屋に憧れるも、そこに住むのは同じ職場の男性だと分かり、自然と交流が深まっていきます。

『青の花 器の森』は、長崎・波佐見で地元の伝統工芸である波佐見焼の絵付けを仕事にする女性が主人公の作品。ひょんなことから自身を否定するような器を作る男性と出会い、仕事でもプライベートでも、男性に大きな影響を受けるようになります。

「今人気を集めている令和のお仕事マンガには、多様なワークライフマネジメントのカタチが描かれています。仕事はしなければいけないし、恋愛は難しいけれど、そのどちらも人生からは切り離せないというメッセージ性を感じます。恋愛と仕事、どちらかに依存するのではなく、どうバランスを取って生きていくのかが、令和を生きる女性たちのテーマであると言えます。

その一方で、歳上の“スパダリ”に溺愛される『ラブファントム』(みつきかこ・小学館)なども人気です。私自身もそうですが、現代女性たちも心の奥底では、恋愛やあたたかい人間関係に癒やされたいと思っているのでしょうね」

■好きな時に、好きな感想を持てる。

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