戦争が終われば今度はインフレ!現代にも通じる急激な物価高に人々はどう立ち向かったか?【前編】 (2/3ページ)
その結果、終戦直後は貨幣の流通が一気に増大しました。
引き出された貨幣は、おもに生活必需品の購入にあてられます。
新橋にあったヤミ市。こうした場所で人々は物資を購入した(Wikipediaより)
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戦後日本の闇市で大人気!バカ売れした「残飯シチュー」やSMプレイのルーツ本「カストリ雑誌」終戦直後は、食糧をはじめとする物資が極端に少なくなっていました。こうなると「買えるときに買っておかなければ」という心理が働き、生きるためにどれほど高価でも買いたいと思うものです。
当時の人々は、将来の不安に備えて貯蓄するよりも、今日を生きるために貨幣を使わなければならなかったのです。
政府も「勅令」で対応また、政府の立場からすれば、敗戦により租税収入が激減しているので、とりあえずは国債を大量に発行して日本銀行に買い取ってもらい、復興のための資金を調達せざるを得ませんでした。
