相手のことを自分のこととして感じられることが、愛。上白石萌音が語る「理想の夫婦像」 (3/4ページ)

マイナビウーマン

――すてきですね! どのようなところが理想ですか?

両親は2人とも教師なんですが、仕事の面でも人としてもお互いのことをとても尊敬しているんです。あることで父に相談すると「お母さんはなんて言ってる?」と言うし、母に相談すると「お父さんはなんて言ってるの?」と言うんです。決して人任せにするわけではなく、この人の意見だったら信頼できるという関係を築いている夫婦なんだなというのは、小さい時から感じていました。すごく対等な2人なので、かっこいいし、すてきだなと思います。

■祖母からの手紙は大切な思い出のひとつに

――作中では、「手紙」が大きな役割を果たす存在となっています。上白石さんは手紙を書くことはありますか?

私、普段から手紙を書くのが好きなんです。仲がいい友達にも手紙が好きな人が多くて、何かとカードを入れてくれたりします。家族間でも、誕生日や両親の結婚記念日に合わせてカードを送ることもあるので、手紙は結構身近な存在なんです。

――なかでも忘れられない手紙の思い出はありますか?

この前の誕生日に、92歳の祖母が手紙を書いてくれたのがすごくうれしかったです。私は小さい時に、祖母に手を取って字を教えてもらっていたんです。祖母は今でもすごくきれいな字を書くんですが、そんな祖母の文章を久しぶりに見て、すごく心が温かくなりました。貰った手紙は、すぐに手に取れる場所に置いています。

――お話を聞いていて、私も心が温かくなりました。今、上白石さんがこの人に手紙を送りたいなという方はいらっしゃいますか?

前にお仕事で私の娘を演じた子役の方が、小学校手前くらいにまで大きくなって、字を覚えてカードを送ってくれたんです。ずっと机の上に置いてあるのにまだお返事を書けていないので、今日帰ったら手紙を書きます(笑)。お仕事で一緒だった時は、まだ私がその子をおぶっていて、言葉もちょっとしか話せなかったんです。そんな子が、成長して覚えたてのひらがなで手紙を書いてくれたので、うれしかったです。

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