瀬川(小芝風花)との初恋実らず…失意の蔦屋重三郎(横浜流星)は実際に誰と結婚していた?【大河ドラマべらぼう】 (2/4ページ)
北尾重政『絵本吾妻抉』より、恵比寿様を拝む蔦屋重三郎一家。右の子は妻が生んだ実子?
蔦屋重三郎の妻は実名不詳。今回の大河ドラマでは「てい(橋本愛)」という役名が発表されました。
江戸市中に店を構える本屋の娘で、真面目な堅物キャラとして登場する予定です。
べらんめえ気質な蔦重とは反りが合わなそうな「てい」。しかしこの一見相反する二人が、本を愛する情熱を通じて惹かれあっていく展開こそ、今後の見せ場となっていくのでしょう。
ちなみに他の小説や映画では「トヨ」という役名が与えられていますが、どちらも創作なので、気にすることはありません。
蔦屋重三郎の妻は文政8年(1825年)10月11日に亡くなったとされ(正法寺の過去帳より)、錬心妙貞日義信女(れんしんみょうてい にちぎしんにょ)という戒名が伝わっています。
本作における役名「てい」は、この妙「貞」から採ったのかも知れませんね。
ただし俗名(ぞくみょう。生前の名前)から一字を戒名に入れる時は、たいてい日「義」の部分に入れます。
※余談ながら、筆者の祖父や曽祖父もそうなっていました。
