江戸時代にタイムスリップし”浮世絵”の世界を体感!「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」が開催
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埼玉県所沢市にある図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」で、巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタルアート劇場「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」が開催されます。

今回で第5弾となる、「体感型デジタルアート劇場」。
角川武蔵野ミュージアムではグランドギャラリーにおいて、1000 ㎡以上の巨大空間をあますことなく映像と音楽で包み込む「体感型デジタルアート劇場」を開発。33台の高輝度プロジェクターを組み合わせ、すべての壁面と床面をシームレスに繋ぎ合わせた全く新しい映像体験が楽しめます。
江戸時代のメディア「浮世絵」に没入江戸時代に誕生し、花開いた浮世絵。庶民に親しみやすい主題が描かれ、木版印刷により量産され安価で流通した浮世絵は、当時の重要なメディアのひとつでした。浮世絵には人々の日常が描かれており、当時の流行や暮らし、日本の風景を知ることができます。
歴史や伝説上の武士や英雄を描いた武者絵、歌舞伎役者を描いた役者絵、芸者や遊女、市井の女性を描いた美人画、各地の名所や富士山などを描いた風景画など、描かれる主題は多岐にわたり、庶民の生活に彩りを添えました。
角川武蔵野ミュージアムでは、これまでも数多く共作をしてきたクリエイティブディレクターのジャンフランコ・イアヌッツィとタッグを組み、浮世絵による体感型デジタルアート展を開催。
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳といった名だたる浮世絵師たちが描いた世界の中で、名所や宿場町を巡り、芝居小屋で歌舞伎を鑑賞し、伝説の生き物や妖怪たちに囲まれながら、当時の人々の喜びや楽しさを体感できるでしょう。
音楽は、竜馬四重奏を率いるヴァイオリニストの竜馬による完全書き下ろし。ストリングス、ピアノ、尺八や箏などの和楽器によるモダンな演奏とともに、江戸時代へタイムスリップして浮世絵の世界を楽しんでみてはいかが?
なお会場では、池上彰館長による映像作品の音声解説を聞きながら鑑賞することができます(無料)。
「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」は2025年4月26日(土)~2026年1月18日(日)の期間、角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリーで開催されます。
体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN
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