北陸新幹線開業は福井をどのように変えた? 地元メディアらに取材「街全体として活気づいている」 (1/2ページ)
北陸新幹線の福井県内開業から3月16日でちょうど1年を迎えた。金沢―敦賀間開業に伴い、東京から乗り換えなしで福井まで最速2時間51分、敦賀まで最速3時間8分で結ばれることになった。
それによる好影響は数字面でもはっきりあらわれており、3月15日付『福井新聞 ONLINE』は、福井の観光来訪者数が前年同期比113パーセント(2月末現在)を記録したと伝えた。また『福井新聞』の調べでは、2024年の観光客増加率は全国でもっとも高かったとしている。
北陸新幹線開業で大きな変貌を遂げたのが、福井駅周辺だ。福井駅前一帯は「FUKUMACHI BLOCK」として生まれ変わり、その1階、2階には「福井の食」 を集めた複合施設 「M I N I E」が開業。グランドオープンの2024年3月16日、17日は計4万人(FUKUMACHI BLOCK全体の来館者数)が訪れるなど、大きな盛り上がりを見せた。
北陸新幹線開業の関連取材を行っている地元メディアの関係者に話を訊いたところ、駅周辺の再開発が現在も進行していることで「県外の観光客はもちろんのこと、福井県内に暮らす人も新しい施設へ足を運ぶようになっている。そのため、街全体として活気づいていることが分かる」と語る。特に駅周辺の飲食店などは、店舗によって差はあるものの「数字は伸びている印象だ」という。
一方、観光名所は、福井県立恐竜博物館、東尋坊といったなじみ深いところが根強い人気を誇っている。