「誰もがよりよく生きられる社会」SIIFICがインパクト・パフォーマンス・レポート2025を公開。測定前でも“見える”インパクトとは? (3/4ページ)

バリュープレス


また、本レポートで示されたインパクトの設計プロセスやシステム図は、他ファンドや事業者にも活用してもらえるよう、可能な限り開かれた形で共有する方針です。透明性を超えて、“共創可能な知”として機能することを目指しています。

「測っていなくても、設計していれば、進める」- KPI測定への布石

2026年以降、SIIFICは各投資先に対して定量的なインパクトKPIの測定を開始する予定です。本レポートは、その測定に向けた「前段階の設計図」を提示したものであり、現投資先の測定可能なアウトカム(医療者の治療満足度、在宅復帰率、生活自立度、疾患再発率など)を明確化しつつ、そのシステムを図示しています。

SIIFICウェルネスファンド概要
名称:SIIFICウェルネス投資事業有限責任組合
組成:2023年6月
運用総額:36.6億円
投資対象:日本国内のウェルネス・ヘルスケアスタートアップ
出資者:独立行政法人中小企業基盤整備機構、株式会社かんぽ生命保険、帝國製薬株式会社、株式会社肥後銀行、慶應義塾、一般財団法人社会変革推進財団、東京海上日動火災保険株式会社、KANETO CAPITAL MANAGEMENT PTE, LTD. ほか

最後に - 「資本は、誰かの人生を変えるシステムに、介入できる」

SIIFICが描くインパクト投資は、「人と社会のシステム」に目を向け、「システムを再設計する手段」として資本を使うことです。その第一歩としての「測定前」のImpact Performace Report。数字では語れない段階でも、システムと思考をオープンに共有し、共に社会の変化をつくっていく仲間を増やしていきます。

誰もがよりよく生きられる社会へ。
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