なんと”カビの生え具合”で吉凶を占う!?日本古来よりつづく神事「お粥占い」とは? (1/2ページ)
日本の歴史において、「占い」は長いあいだ物事を決めるときの重要な要素となっていました。現代では、国のありかたなどを占いで決めることはないと思いますが、それでも占いが好きな方は多いですよね。
そこで、今回の記事では占いに注目し、日本のいろいろな神社で長く続いている「お粥占い」について詳しくご紹介していきたいと思います。
佐賀県・海童神社の「お粥占い神事」とは?
「お粥占い」は日本のさまざまな神社で行われているのですが、そのうちのひとつが佐賀県にある海童(かいどう)神社です。この神社は、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した「龍造寺隆信(りゅうぞうじたかのぶ)」という武将によって1553年に建立されました。
お粥占いは、建立以来450年以上つづく神事です。お粥に生えた「カビ」の具合を見て吉凶を占います。お粥は、1月1日にお供えした米を2月15日に炊き、本堂に奉納。3月15日早朝に「お粥開き」を行い、カビの様子を見て占います。
カビの色と占いの結果は以下の通りです。