源頼朝に徳川家康…関東武士たちの信仰を集めた「伊豆山権現」とはどんな神様?【奈良国立博物館】 (2/5ページ)

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伊豆山神社の歴史・創建から平安時代まで

修験道の開祖・役行者。二人の鬼を従えている。吉水神社にて筆者撮影。

そんな伊豆山権現が祀られる伊豆山神社は、第5代・孝昭天皇の時代に創建されました。西暦で言うと紀元前5~4世紀に当たります。

※当初は伊豆山神社とは呼ばれていませんが、便宜上「伊豆山神社」で統一しましょう。

伊豆山神社は第16代・仁徳天皇が勅願所(天皇陛下が勅使を遣わして祈願なさる所)となされたのをはじめ多くの天皇陛下が勅願所とされました。

やがて文武天皇3年(699年)に修験道の開祖と名高い役小角(えんの おづぬ。役行者)が走湯山に修験道場を開き、以来修験道の聖地として栄えました。

伊豆山権現は伊豆山三所権現(~さんしょごんげん)とも呼ばれ、法体は千手観音・俗体は阿弥陀如来・女体は如意輪観音とされたそうです。

※一説に法体は聖界、俗体は俗界、女体は陰界それぞれにおける姿と言われます。

やがて平安時代前期の承和3年(836年)、伊豆山神社は現在の鎮座地へ遷座されました。

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