理性を失った野生の人VS子宮で恋する女子の攻防戦開始【子宮恋愛#2】 (2/4ページ)

マイナビウーマン

まきはそれでも負けじと「今度っていつ?」と食らいつくのですが、恭一は無視し、これ以上話すなという圧倒的な無言の圧をかけるのです。

その雰囲気に押し負けて、まきはつい「ごめん」と謝ってしまいます。ここに山手がいたら「苫田さんがなんで謝るの!? 何も悪くないのに! イライラする!」と叱責されそうなものです。

そんなこんなで夫・恭一はまきにきちんと向き合ってくれず、恭一のペース優先で家庭が回っているようです。それにより、まきもどんどん萎縮し、本音が押し殺されてしまう負のループにハマっているのでしょう。

■論点をずらし、こちらを悪人に仕立て上げるクソモラ仕草

後日、恭一はまきに尋ねます。「まきはなんで子どもが欲しいの? 子どもがいなくても幸せな夫婦はいるよ。子どもを持つっていいことばかりじゃないよ。自分たちの時間は減るし、経済的負担は増えるし」

それに対するまきの答えは「子どもがいると、恭一ともっと家族になれる気がするから」

恭一にきちんと向き合ってもらえず、心が繋がっていないように感じる中で、子どもという絆ができれば、より恭一が家庭や自分に向きあってくれることを期待しているのでしょうか。子どもを手段に使う手法はあまり感心できません。「モラやクズ夫も子どもができたら変わってくれるはず!」のパターンは大体変わらないですからね。人間三つ子の魂百まで。

「じゃあ今は家族じゃないってこと? 俺ってそんなに信用できないかな」という恭一の答えもまた論点をずらして、こちらを悪人に仕立て上げてくるクソモラ手法ですが、結局議題の根本に触れようとせず恭一は流し、まきは諦めて気持ちを伝えきれず、お互いの本音をぶつけることのないまま日々が過ぎてしまっているような感じです。

さらには、子どもを作る前に解決しなければいけない問題を、まきは子どもで解決しようとしているし、恭一は解決せず現状維持でいきたいと流している。歯車が噛み合っていまません。

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