”何もない” に宿る美しさ……古来から日本文化が大切にしてきた「間(ま)」とは? (2/3ページ)

Japaaan

空間は「囲い込むもの」として考えられてきました。

京都 瑠璃光院

一方、日本の伝統的な建物では、障子やふすまといった、開け閉めができる“柔らかい仕切り”が使われます。風や光、人の気配がゆるやかに流れることで、空間に「余白」や「あいまいさ」が生まれるのです。ここにも「間」の美学が息づいています。

音楽にも違いがあります。
西洋音楽では、メロディーやハーモニーを重ねて、空間を音で満たすことが重視されます。
それに対して、日本の伝統音楽――たとえば尺八や能楽――では、「音を出していない時間」こそが大切にされます。音と音の“あいだ”にある沈黙が、聴く人の心を動かすのです。

さらに、会話の中にも「間」はあります。

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