【大河べらぼう】瀬川ロス克服のカギ!中盤から活躍する誰袖(福原遥)・てい(橋本愛)2人のヒロインを紹介 (4/4ページ)
まして蔦重の妻となれば最終回まで一緒な訳ですから、尚更何とか外して欲しいところ。
あくまで予想ですが、あれは伊達メガネなのかも知れません。
※コンタクトレンズやレーシックなんてない時代ですから、本当に視力の悪い人物がオシャレのためだけにメガネを外すというのは、リアリティに欠けます。
メガネはいわば精神的な鎧であり、蔦重との関係を通じて自信を持つことでメガネを外す……という展開ではないでしょうか。
最後の最後まで、あのメガネをつけ続けたら、それはそれで凄いと思います。
とまぁ真偽定かならぬメガネの話で勝手に盛り上がりましたが、実は蔦重に妻がいたかは確証がありません。
蔦重の菩提寺である正法寺の過去帳に錬心妙貞日義信女(れんしんみょうていにちぎしんにょ)という戒名があり、彼女が蔦重の妻ではないかと見られています。
※戒名の一部に俗名の漢字を入れることがあるため、役名の”てい”は、この錬心妙「貞」日義信女からとったのでしょう。「さだ」の方が時代感が出るものの、やはり「てい」の方が比較的可愛らしいですね。
そんな彼女は蔦重が亡くなる時に別れの言葉を交わし、夫の死から20数年が経った文政8年(1825年)10月11日に世を去ったことが記録されています。
ちなみに2人の間に子供がいたかもはっきり分かってませんが、番頭の勇助を養子に迎え、二代目蔦屋重三郎を襲名させました。
終わりに今回は大河ドラマべらぼうの中盤ヒロインについて紹介してきました。
誰袖といい感じになりながら別れ、そして”てい”との出会いが視聴者の心を惹き付けてくれることでしょう。
まだ観ていないならまだまだ間に合う大河べらぼう、今後も期待しています!
※参考文献:
安藤優一郎『蔦屋重三郎と田沼時代の謎』PHP研究所、2024年 宇田敏彦 校註『万載狂歌集 江戸の機知とユーモア』角川ソフィア文庫、2024年12月 賀川隆行『日本の歴史11 崩れゆく鎖国』集英社、1992年7月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan