【大河べらぼう】瀬川ロス克服のカギ!中盤から活躍する誰袖(福原遥)・てい(橋本愛)2人のヒロインを紹介 (2/4ページ)

Japaaan

“疑惑の金”で身請けされた、蔦重を慕う当代一の花魁(おいらん)

吉原の新興勢力・大文字屋の女郎。禿(かむろ)上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎(横浜流星)に一方的な恋心を抱いていたが、その想(おも)いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となる。

その後、老中・田沼意次(渡辺 謙)の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出どころについてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく…。

※NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。

劇中では以前から蔦重を慕い、何かと絡んでは蔦重が女将に尻を叩かれていました。

その”かをり”が成長して、吉原遊廓でも随一の花魁となったのです。

誰袖とは香り袋のことで、袖に仕込んでそれとなく香りを発しました。上品な残り香が「誰袖(たがそで。誰の袖)」から発せられたものか……という奥ゆかしさが源氏名となりました。

※かをりという役名は、ここから創作されているのでしょう。

やがて幕府の勘定組頭を務める土山宗次郎に1,200両という莫大な金額で身請けされます。

五代目瀬川(鳥山瀬川)の1,400両にはもう一歩ながら、現代の貨幣価値(1両≒10万円)でおよそ1億2千万円という大金は、誰袖の器量を示すに相応しいものでした。

しかしその金は、土山宗次郎の不正によって捻出されたもの。土山宗次郎が捕らわれ、斬首されることで夫婦生活は終わりを告げます。

その後、彼女がどうなったか、詳しいことは分かっていません。

わすれんと かねて祈りし 紙入れの
などさらさらに 人の恋しき

※四方赤良ら編『萬載狂歌集』恋12-489

これは誰袖が遊女時代に詠んだ狂歌。

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