【史実】北川豊章とは何者?誰袖花魁の未来、将軍家の緊急事態…大河『べらぼう』放送内容の解説と考察 (6/7ページ)
この画風、どこかで見たような……?食い入るように見つめる蔦重。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
勝川春章と礒田湖龍斎の画風を巧みに操る謎の絵師・北川豊章。彼は後に喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)として活躍します。
その生年や出身地などについては謎が多く、放蕩三昧の末に蔦重の元へ転がり込みました。
本作OPにも使われている『画本虫撰(えほんむしえらみ)』はじめ多くの作品を世に描き出し、美しさだけでなく生々しい汚濁も織り交ぜた肉感的な作風が高く評価されています。
果たして彼はかつて姿を消した唐丸なのでしょうか。にしては少し年齢が近すぎる気がしないでもありません。
※通説では蔦重と3歳くらいしか離れていないのに、蔦重がとっくに成人した第1回放送時点で子供姿をしているのは不自然です。
果たして北川豊章が唐丸なのか、それとも別の絵師となっているのか、今後も注目していきましょう。
