結婚後、いつまで妻/夫に恋愛感情が続いた?いつ冷めた?──ロマンチックラブイデオロギー調査(第4報) (5/11ページ)
グラフをよく見ると、女性の方が早く恋愛感情が冷めやすい傾向にあるようです。女性は35.3%が3年以内に「夫への恋愛感情が冷めている」のに対し、男性で3年以内に冷めたと回答しているのは24.9%で、約10ポイントの開きがあります。
これは、「妻を好き」と思っている男性の何割かは「妻からもう好かれていない」ことを示す結果です。過去3回のレゾンデートル社によるロマンチックラブイデオロギー調査でも判明したとおり、男性の方がロマンチスト(鈍感)であると言えるでしょう。
続いて、年齢層別による違いを見ていきます。
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年齢層別にみると、まず顕著なのが「夫に恋愛感情がある」と回答する20代女性の多さです。実に6割近くに達しており、年代別で唯一、女性が男性を上回っています。しかも10ポイントという大差です。その後、30代になると「夫に恋愛感情がある」と回答する女性の大きく下がって男性と逆転し、50代までずっと男性より低い割合を保ちます。
この結果は、結婚後しばらくは女性の方がパートナーに強く恋愛感情を維持し続けていること、そして、20代から30代の間に「夫に幻滅する女性が多い」ことを示すのかもしれません。ちょうど、出産や育児に差しかかる頃に重なります。
一方、男性の方は「妻に恋愛感情がある」と回答する割合は4~5割で一定しており、女性のような大きな変動はみられません。男性の妻に対する気持ちは年代による変化が乏しい、つまり結婚年数を経てもあまり変わらないと言えそうです。