”和食”が健康にいい本当の理由。「発酵食品」がカギを握る日本の食文化の真髄 (2/2ページ)
菌の力を信じて、じっくりと待つことで、ようやく味も栄養も深まっていきます。効率やスピードが優先される現代において、発酵食品がもつ“ゆっくり育つ力”は、ちょっとした癒やしにも感じられます。
和食が体にいいのは、単にカロリーが低いとかヘルシーだから、という理由だけではありません。見えない菌たちと向き合い、時間をかけて素材と対話しながら作られてきた“食の文化”そのものが、心と体にやさしくしみ込んでくるのだと思います。
次に味噌汁を飲むとき、納豆をかき混ぜるとき、ちょっとだけその「発酵の時間」に思いを寄せてみてください。和食の奥には、日本人の知恵と工夫、そして自然との調和が、静かに息づいています。
参考
農林水産省 公益財団法人長寿科学振興財団 (2025) サントリー イノベーションセンター Discover Japan日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan
