感性を刺激する日常を。植村マサ×上前津のアートレジデンス誕生 (3/6ページ)
一般的に、負の感情というものは“あまり宜しくないもの”と忌避されることが多いかと思いますが、少なくともアートの文脈においては、負の感情が強ければ強いほど、正の方向により美しく昇華されると僕は信じています。実は、お花も適度なストレスを与えた方が綺麗に咲くなんて話をフラワーアーティストの方から伺ったことがあります。(もちろん過度なストレスはNO!)
ほぼ毎日のようにみなさんの目に触れるエントランスは、ある意味でマンションの顔とも言える場所と思います。そのような神聖な場所に自分の作品が展示されるのは大変光栄なことではありますが、それと同じくらい畏れ多くもあります(笑)日々目まぐるしく移り変わる時代において、病めるときも健やかなるときも、作品を通して少しでもみなさんの心を豊かにできれば嬉しいです。
■植村マサ 氏プロフィール
-写真を通して感情のグラデーションを描き出す、注目の若手フォトグラファー-
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MTAyNiMzNTgyNTcjODEwMjZfTlB3cnJ6TUNKVi5qcGc.jpg ]
1992 年横浜生まれ。高校卒業と同時に単身ロサンゼルスへ。3 年間の現地生活を通して写真に興味を持ち始める。帰国後、早稲田大学社会科学部に入学。大学在学中より蜷川実花氏に師事。4 年のアシスタント期間を経て、2022 年8 月に独立。雑誌や Web メディア、広告といった媒体をメインフィールドとしつつ、一方で 2023 年には初個展 “HURTS SO GOOD” をはじめ、グループ展 “Sign” や “旅と本と” など作家としても精力的に活動中。