名刀「山姥切国広」は本当に山姥を斬っていた?所有者より有名になった伝説の理由とは (1/4ページ)
名のある刀は有名な人物が所有していることが多々あります。例えば、和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)は新選組の副長、土方歳三の所有物、へし切長谷部(へしきりはせべ)は織田信長の所有物などがあげられます。
これらの刀は人気ゲーム『刀剣乱舞』でさらに有名になりましたが、刀剣乱舞により刀の方が持ち主よりも有名になったケースもあります。それは刀剣乱舞でもファンが多い山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)です。
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日本刀、実戦では最大で何人まで続けて斬れたのか?”日本刀のリアル”を解説 所有者はマイナー武将山姥切国広は長尾顕長(ながおあきなが)が所有していました。この人物については初めて聞くという方が多いかと思います。
顕長は由良成繁の3男ですが、長尾当長(ながおまさなが)の娘を正室にしたので養子となり、長尾と名乗るようになります。最初は兄と共に織田家の滝川一益に仕えていましたが、天正11年(1583)には北条氏直に仕えます。
