なぜ「三日坊主」と言うのか?ことわざの由来と起源を、過去の文献から迫る (2/4ページ)
「三日坊主」を書に記した井原西鶴(画像:Wikipedia)
ページをめくると三日坊主の項目があったので、さっそく読んでみましょう。
〇三日坊主
同書(同巻)に、「朔日二日三日坊主」とあり、此諺は元禄の昔すでにありて今に絶ず、
※『さへずり草 松の落葉』より
※同書(同巻):井原西鶴『世間胸算用』を指します。
※文末に「、」を使っていました。
この文章から、三日坊主という言葉は江戸時代の元禄年間(1688~1704年)時点で既に使われていたことが分かります。
また語呂合わせなのか「朔日(ついたち)二日三日坊主」と、3日だけでなく1日2日(で投げ出した者)も同類とばかり、一括りに呼ぶこともありました。