お手本はアメリカ。天下の日本銀行はなぜ誕生したのか?西南戦争と紙幣整理の真相 (3/4ページ)

Japaaan

松方正義(Wikipediaより)

松方はインフレーションの原因は大量に発行された不換紙幣にあるとして、通貨の信用制度を確立して日本経済を立て直すため、1882(明治15)年に日本銀行条例を公布し、日本の中央銀行として日本銀行を設立します。

まず、松方は増税をして紙幣を回収し、政府の支出を減らす緊縮予算を編成。そうして世の中に出回っている紙幣の量を減らしました。

つまり、日本銀行の最初の仕事は不換紙幣を整理して「減らす」ことだったのです。実際にはどうして「減らした」のかというと、回収した紙幣を焼却処分しました。

今から見るともったいない感じもしますが、紙幣価値を回復するためにはそれくらいの荒療治が必要だったのです。

「お手本はアメリカ。天下の日本銀行はなぜ誕生したのか?西南戦争と紙幣整理の真相」のページです。デイリーニュースオンラインは、西南戦争伊藤博文日本銀行金融政治カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る