江戸の治安を支えたレジェンド〜史実で読む『遠山の金さん』が遺した“庶民を守る裁き”【後編】 (2/4ページ)
これぞ江戸の花!?江戸時代の火消し集団「め組」と相撲力士による乱闘事件『め組の喧嘩』その結末は?
文化2年(1805)、芝神明宮で相撲取りと町火消「め組」の鳶による大乱闘が発生。これを根岸が裁くことになりました。町奉行は町火消を管轄する立場でもあり、それで相撲興行を行う寺社を管轄する寺社奉行とともに裁きに乗り出したのです。
この騒動はのちに歌舞伎「神明恵和合取組(め組の喧嘩)」として有名になりました。
庶民の味方「遠山の金さん」次に遠山景元です。「大岡越前」とともに時代劇のヒーローとして知られる「遠山の金さん」こと遠山左衛門尉景元(1793~1855)は実在の人物です。
