大河『豊臣兄弟!』に登場か?豊臣家の影に生きた武将・河尻秀長の静かなる最期 【後編】 (1/3ページ)

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大河『豊臣兄弟!』に登場か?豊臣家の影に生きた武将・河尻秀長の静かなる最期 【後編】

教科書にはあまり登場しませんが、戦国の舞台裏で確かな存在感を発揮した武将がいます。それが、河尻秀長(かわじりひでなが)です。豊臣秀吉に仕え、戦でも政治でも着実に力を発揮しました。

【前編】の記事に引き続き、河尻秀長の生涯を辿っていきましょう。

※【前編】の記事はこちら↓

大河『豊臣兄弟!』に登場か?豊臣家の影に生き忠義に命を捧げた武将・河尻秀長の生涯 【前編】

苗木城へ――父祖の地へ戻る

1600年、関ヶ原の戦いを前に、再び天下の形が揺らぎ始めました。

そのころ、秀長は美濃と摂津の領地を与えられ、かつて父が治めていた苗木城の城主として返り咲きます。失ったはずの故郷に、ようやく戻ることができたのです。けれど、それは束の間の安堵でした。

徳川家康と石田三成が対立し、世は東西に分かれます。秀長は豊臣家への忠義を選び、西軍に加わりました。伏見城の戦いや、大坂城の大和口防衛を任され、最後まで豊臣のために戦いました。

1600年9月15日――関ヶ原の戦いの日。彼の最期は、はっきりとはわかっていません。秀長は激戦の中で討死したとも、捕らえられて処刑されたとも伝わります。

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