京都 三条大橋「土下座像」の正体は? 実は土下座ではなかった尊皇思想家・高山彦九郎の忠義心【前編】 (3/3ページ)

Japaaan

皇居望拝

彼の象徴的な行動が「皇居望拝」です。京都滞在中、三条大橋から御所の方角に拝礼を繰り返しました。その姿が後に銅像として残り、今も人々の目に触れています。

あれは「土下座」ではなく、ひたすら天皇への敬意を示した拝礼でした。頼山陽の『高山彦九郎伝』にも記され、彼の人生を語る上で欠かせない場面です。

次回の【後編】に続きます。

参考文献

唐沢道隆『高山彦九郎 : 草莽之臣』(1943 国立国会図書館) 千々和實・萩原進編『高山彦九郎全集』(1954 高山彦九郎遺稿刊行会) 野間光辰『高山彦九郎 京都日記』(1974 淡交社) 千々和實・萩原進編『高山彦九郎日記』(1978 西北出版) 木部克己 編『高山彦九郎の実像 維新を呼んだ旅の思想家』(1993 あさを社) 正田喜久『明治維新の先導者 高山彦九郎』(2007 みやま文庫)

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