幻の「2代目 横浜駅」関東大震災で焼失…わずか8年の営業だったその遺構がマンションの片隅に! (2/5ページ)
短絡直通線の中間には平沼駅が設置されていましたが、2代目横浜駅の設置にともない、短絡直通線と平沼駅は廃止されました。
初代横浜駅・略年表 明治5年(1872年)6月12日 品川駅からの鉄道が仮開通、初代横浜駅が開業。 明治20年(1887年)
7月11日 東海道本線で初代横浜駅~国府津駅間が開通。鉄道ニーズが拡大するも、スイッチバックが課題に。 明治31年(1898年)
8月1日 スイッチバック解消のため、神奈川駅~程ヶ谷駅間に短絡直通線を開通。 明治34年(1901年)
10月10日 短絡直通線上に平沼駅が開設。優等列車が停車し、近隣住民の利便に供する。
かくして東海道本線の利便に貢献した2代目横浜駅ですが、大正12年(1923年)9月1日の関東大震災で駅舎が倒壊・焼失してしまいます(初代横浜駅=桜木町駅も同時に焼失)。
9月7日には仮駅舎を設置して営業を再開するも、昭和3年(1928年)10月15日に現在地で3代目横浜駅が開業すると同時に、2代目横浜駅は高島口乗降場として併合されました。
そして昭和5年(1930年)1月26日に高島口乗降場を閉鎖。2代目横浜駅の歴史は、完全に幕を下ろしたのです。
15年ほど存続した2代目横浜駅
関東大震災で焼け残った2代目横浜駅の様子(画像:Wikipedia)
2代目横浜駅・略年表 大正4年(1915年)8月15日 2代目横浜駅が開業、初代横浜駅は桜木町駅に改称。 大正12年(1923年)
9月1日 関東大震災により、駅舎が倒壊・焼失。
9月7日 仮駅舎を設置、営業再開。