「超々ジュラルミン」生みの親はなんと日本人!零戦を支えた“奇跡の金属”を産んだその技術開発史 (3/3ページ)
耐食性においては他のアルミニウム合金に劣るという特性があったのです。
また溶接性についてはステンレス鋼や鉄系材料と比較して課題を抱えていました。さらに、長期使用による強度低下という現象も確認されていました。やはり完全無欠とはいかないものです。
超々ジュラルミンは、今でも自動車のタイヤホイールをはじめとするさまざまな用途で活用されています。
80年以上前に開発されたこの技術が、現代の製造業においても重要な役割を担っているという事実は、材料科学の継続性と発展性を物語っているといえるでしょう。
参考資料:執筆・監修阿部泉『明日話したくなるお金の歴史』清水書院、2020年
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画像:photoAC,Wikipedia
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