「超々ジュラルミン」生みの親はなんと日本人!零戦を支えた“奇跡の金属”を産んだその技術開発史 (1/3ページ)

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「超々ジュラルミン」生みの親はなんと日本人!零戦を支えた“奇跡の金属”を産んだその技術開発史

アルミニウムを改良

金属の進化は、時として人類の歴史そのものを変える力を持っています。アルミニウム合金の発展史は、まさにそのような技術革新の典型例といえるでしょう。

アルミニウムという金属は、その軽量性から現代においても航空機、家電製品、自動車部品など幅広い工業製品に使用されています。

しかし、鉄系材料と比較して軽量である一方、強度の低さという根本的な課題を抱えていました。

この問題を解決する突破口となったのが、1906年のドイツの冶金学者による発見でした。

アルミニウムに銅、マグネシウム、マンガンを添加し加熱処理を施すことで、強度が劇的に向上することが判明したのです。

この技術により開発されたアルミニウム合金が、後にジュラルミンと呼ばれることになります。

初期のジュラルミンは主に飛行船の骨組み材料として活用されました。

ジュラルミンケース

軽量でありながら従来のアルミニウムより高い強度を持つこの合金は、ケースや手提げ箱のほか、航空技術の材料としても重要な役割を果たします。

「超」から「超々」へ

技術の発展は国境を越えて続きます。アメリカにおいて、ジュラルミンをさらに改良した超ジュラルミンが誕生しました。この合金は、原型となったジュラルミンを上回る性能を有していました。

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