朝ドラ「ばけばけ」実際にあった花田旅館!現在は?劇中でも忠実に再現された旅館での実話とは (2/5ページ)
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島根県知事・籠手田安定は、英語教育の充実のために外国から英語講師を招聘。明治23(1890)年8月30日に小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が講師として松江に到着しました。
このとき、ハーンが最初の住まいとしたのが富田旅館です。
富田旅館は大橋川沿いに位置し、島根のシンボルである宍道湖を望む場所に建っていました。ハーンはここで川風と町のざわめきを聞きながら筆を執ります。
朝は好物のエッグスフーフー(目玉焼き)を所望し、宍道湖名物のしじみを味わったという証言が残ります。
ここで同館の主人として、ハーンに接したのが富田太平です。
太平は、帳場に座るばかりでなく、客の出入りや町内の出来事に目配りする「近代的な宿主」でした。

