朝ドラ「ばけばけ」実際にあった花田旅館!現在は?劇中でも忠実に再現された旅館での実話とは (5/5ページ)

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明治24(1891)年には、2人は結婚。ハーンはのちに小泉八雲と名乗り、世界に日本を喧伝していくこととなります。

富田旅館の面影

その後の富田旅館はどうなったのでしょうか。

昭和6(1931)年5月16日、松江の旧市街で大火が発生。富田旅館を含む一帯は焼け落ちてしまいました。

その後、戦前の町割りは再編され、罹災地の一部は東本町として再出発します。

現在の大橋館は富田旅館の流れを汲み、その一角に「最初の宿」の記憶を宿し続けています。川面に映る灯りは変われども、物語は確かに継がれている。

この地が、八雲を「日本の面影」へと誘った入口であったことを示す静かな証言です。

松江の橋のたもとで、旅人を迎えた一軒の宿。その帳場に座る夫婦と、台所を走る少女のまなざしが、八雲の「日本」像を形づくった。

私たちは今もその視線の延長線上に立っているのかもしれません。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とセツ夫妻。富田旅館が彼らを結びつけた。

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