なんと400語以上あると言われる日本語の「雨の呼び名」情緒あふれる素敵な呼称を一挙ご紹介! (2/6ページ)

Japaaan

桃の花に降る雨が、遠目では火を発しているように見えることが語源とも言われています。
卯の花腐し:うのはなくたし:旧暦の卯月に降り続く長雨。卯の花を腐らせるほど続く長雨のこと。季語:夏
五月雨:さみだれ:旧暦5月の長雨のこと。
梅雨:つゆ、ばいう:夏至の頃を中心として前後20日ずつの雨期。梅の実が熟す時期のため、梅雨と書きます。昔は、黴(カビ)の生えやすいことから、黴雨とも書き表しました。
走り梅雨:はしりつゆ:梅雨入り前に、雨が続く状態。
暴れ梅雨:あばれつゆ:梅雨時期の終盤に見られる激しい雨のこと。
送り梅雨:おくりつゆ:梅雨の終わりに降る、雷を伴う雨。もうすぐ梅雨明けのサインです。
返り梅雨:かえりつゆ:梅雨明け後に再び雨が降り続くこと。戻り梅雨、残り梅雨とも。
空梅雨:からつゆ:雨が少ない梅雨。旱梅雨(ひでりつゆ)、枯れ梅雨(かれつゆ)とも。
緑雨:新緑の頃に降る雨のこと。しっとりとして美しい日本の原風景です。
麦雨:麦の実る時期の雨で、梅雨の別称。
小糠雨:こぬかあめ:とても弱く細かく降る雨。春に降るものを指し、秋に降るものは霧雨といいます。

夏の雨

白雨:はくう:雨脚が白く降る夏の夕立のこと。
洗車雨:せんしゃう:七夕の前日、陰暦7月6日に降る雨。彦星が織姫に会うときに使う牛車を洗う水になぞらえています。洗車したら雨が降った、のあるあるではありません。
酒涙雨:さいるいう:七夕に降る雨のこと。雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙と伝えられています。催涙雨とも表記。

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