『豊臣兄弟!』あれは不穏な伏線!?藤吉郎に容赦ない稽古をつけた城戸小左衛門の正体と今後の展開 (5/8ページ)
「豊臣兄弟!」における城戸小左衛門はどう描かれる?

城戸小左衛門に立ち向かう藤吉郎。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
公式サイトの人物紹介では「小一郎と藤吉郎の父・弥右衛門と因縁がある」と、不穏な表現がされているので、その因縁から藤吉郎をよく思っていない可能性も考えられます。
となると、やがて出世していく藤吉郎と小一郎からしっぺ返しを食らう、憎まれ役として描かれるのでしょうか。
ところで、藤吉郎と槍と聞いて、ある逸話を連想した方も少なくないかと思います。
そう。『太閤記』の「長短槍試合」を、この城戸小左衛門に演じさせるのではないでしょうか。
【長短槍試合とは】
※あらすじには諸説あります。
織田家の槍術師範・上島主水(または大沢主水)が「槍は短い方がいい。長いとあちこちつっかえるなど、扱いにくいから」と主張します。
そこへ藤吉郎が「槍は長い方がいい」と反論するので、信長は「では4日後に槍試合をしよう。双方3日間で訓練しておくように」ということで、藤吉郎と主水にそれぞれ50人ずつ足軽が預けられました。
別に武芸の達者でもない藤吉郎側に振り分けられた足軽たちは、名人の主水に勝てる訳がない……と、はなから元気がありません。