『豊臣兄弟!』菅田将暉ビジュアル公開!軍師・竹中半兵衛は美貌と理性を持ち合わせた戦国インテリだった (5/7ページ)
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半兵衛を語るときにしばしば使われる “慎重”という表現ですが、望み通りに“その時”を迎えるために、自身の体調管理も常に慎重に考えていたのかもしれません。
「竹中半兵衛 中村仲蔵」豊原国周 public domain
「小便」にまつわるエピソード2つ竹中半兵衞衛にまつわるエピソードで有名なものといえば「小便事件」。
前述した、「稲葉山城のっとり事件のきっかけにもなった」(諸説あり)ともいわれています。
政に興味を持たない主君・斎藤龍興に、まじめなことしか言わない半兵衛が煙たく疎ましかったのか、龍興サイドの家臣が、やぐらの上から小便をかけバカにしたというエピソードです。
その行為にキレた半兵衛。その場では静かに立ち去ったものの、数日後に稲葉山城に攻め込んで乗っ取り、その家臣は叩き斬ったとか。
さらに、半兵衛は息子に戦の話をしている最中、息子が小便に立ち上がったので「竹中の息子なら戦の話に夢中になれ」と怒ったという話もあります。「夢中になって漏らすべきだ」とも。
単純に話を切られたので怒ったのではなく、もしかしたら自身が体が弱いことから、排泄のタイミングなど身体の状態がとっさの判断力や精神力などに影響することを誰よりも理解していていたからかもしれません。
“排泄のタイミングも行動計画の中に取り入れる”という慎重さを持て!という考えがあったのかもと想像してしまいます。
剣の強さだけではなく、己を律することで戦国を生き抜こうとした半兵衛。