『豊臣兄弟!』しめじめ、きときと…オープニングの不気味な擬音フレーズに込められた意味とは? (3/4ページ)

Japaaan

例)……しめじめと物語聞こえ給ふ……※『源氏物語』総角

このフレーズが登場する場面の小一郎は、鎧姿であるとは言っても、兜は被っていません。棒立ちで、出陣前に何かを考えているようにも見えます。

血気のままに行動を起こすのではなく、慎重に決断を下す、彼の思慮深い性格を表わしているのでしょうか。

きときと、とは?

戦場の豊臣兄弟。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

こちらは急に、素早く動く様子を表わした言葉です。現代語に置き換えるなら「きびきび」が近いかも知れません。

また、屹度(きっと)を意味する「きと」を重ね、強調する言葉としても使われています。

このフレーズが登場する場面では、完全武装の小一郎と藤吉郎が周囲を警戒しているようでした。

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