ロシア伝統のハープが日本へ。来年度8月23日(日)水戸芸術館にて、ロシアゆかりのレパートリーのグリエール作曲《ハープ協奏曲》の演奏を予定 (3/4ページ)

バリュープレス

その響きには、国や時代を越えて人々を結ぶ祈りのような気配が宿り、「かつての大地」と「これからの未来」を結ぶ音の架け橋としてのハープの姿が浮かび上がります。日本公式初演は、宮田悠貴氏による特別協力と、レゾナンス・ハープス・ジャパンとの温かなコラボレーションにより実現。国籍や言語を越えて多くの人々の善意と情熱が集まり、一台のハープが日本の地にたどり着いたその道のりは、平和への静かな祈りの結晶でもあります。
宮田さん曰く、「レゾナンス・ハープスの音色は、澄み切った空のように清らかで、人と人とをつなぐ“共鳴(レゾナンス)”そのものだと感じました。さらにロシアゆかりのレパートリーとして、来年度にはグリエール《ハープ協奏曲》の公演が予定されています。ロシアにルーツを持つ作曲家グリエールの協奏曲を、日本のホールでオーケストラと共に奏でることは、今回の日本初演から続く「音の架け橋」の物語を、よりダイナミックな形で広げていく試みとも言えます。」と話しています。

音の系譜と「音の外交」


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjQ1MSMzNjg0MjgjNTY0NTFfQklFQVV5T0hQYS5qcGVn.jpeg ]
レゾナンス・ハープスの響きには、ヨーロッパの文化と伝統が育んできた気品と、聴く人の心を静かに満たすやわらかな明るさが感じられます。その音は、遠い時代に築かれた高貴な芸術の系譜を思わせる一方で、分断を超え、対話と調和を求める現代の私たちの願いとも重なります。静かな弦の振動が空間を満たすとき、そこには国境もイデオロギーもなく、ただ「祈り」と「平和」だけが残る。その瞬間は、まさに<音によるささやかな外交(musical diplomacy)>の一場面と言えるのかもしれません。レゾナンス・ハープスの日本初演は単なる楽器ブランド紹介にとどまらず、芸術を通じた国際的な融和と理解の象徴としての一歩となりました。

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