【春画】汚いオヤジ×美青年シチュに興奮する江戸の腐女子…喜多川歌麿が描いた表現が巧みすぎる! (2/3ページ)
(※)婦女子の捩りで、特に男性同士の性的関係を好む女性を指す。
しかも芸が細かいことに、夢を見ている女と、夢の中の女は同一人物として描かれています。
喜多川歌麿「見るが徳栄花の一睡」下半分。眠っている表情が、心なしかニヤけて見えないこともない。
つまり彼女は夢の中で、
「自分(女)を守ってくれるために、美青年が山賊に対して『俺のことは好きにしていい。だから彼女に手を出すな!』と身体を張ったところ、山賊は『バカ野郎。元からお前の身体が目当てだ』とばかり事に及ぶ」
というストーリーを描いているのでしょう。
かくして美青年が汚いオヤジによって凌辱・蹂躙されていく……そんなシチュエーションに興奮してしまう、とことん腐った性癖を見事に描き上げたのでした。
彼女が枕にしている書物が、そんな内容だったのでしょうか。また彼女の背中に乗ろうとしている猫についても、何らかのメッセージが込められているのかも知れませんね。