所作を壊さないDXとは? MPAC×S-Pittシリーズの飲食店決済戦略 (2/4ページ)
また、手帳型という形状には意味があり、「Sign on Paper」という所作をデジタルで継承するためだ。フルフラットのキーパッドを採用し、ユーザビリティを追求したハードPINを実装し、視覚に障がいのある方が安心して使用できるようにシリコン製のラバーパッドも用意されている。スマートフォン型のソフトPINでは数字の配置がランダムに変わるが、本端末では番号位置が固定されていて、直感的に操作できる。
バッテリー容量は3000mAhを確保し、業務においても安心して利用できる。色調については、店舗空間に自然に溶け込む、落ち着いたエレガントな風合いにデザインされている。
もう一種類の端末として「S-Pitt Mobile」もあり、こちらはデュアルディスプレイを備え、レシート印刷にも対応したモデル。齋藤氏は「この二つの端末で、市場をリードしていきたいと考えています」とアピールした。
クラウド集約型決済サービス「MPAC」については、株式会社エム・ピー・ソリューション 専務取締役 林和宏氏より説明があった。
MPACでは、端末上で動作する機能をあえて二つに絞っている。一つは、接客サービスを提供するクラウドサービスを表示し、利用者の入力を受け付けるためのブラウザ機能。もう一つは、クレジットカードと決済ネットワークを直接接続し、セキュアな決済を実現する決済機能。