【豊臣兄弟!】愚将なんかではない!15歳で国主、26歳で討死…史実で辿る斎藤龍興(濱田龍臣)の壮絶な生涯 (1/2ページ)
「豊臣兄弟!」愚将と軽んじることなかれ!最期まで国主としての矜持を持ち続けた斎藤龍興の真の姿
歴史上の人物の中には、後世の創作によって“妙に損をしている人”がいます。
その代表格の一人が、『豊臣兄弟!』で濱田龍臣が演じる斎藤龍興ではないでしょうか。
ドラマの中の龍興は、典型的な三代目お坊ちゃま。時に家臣を見下し、時に威圧的。いかにも「没落する家の若殿」といった描かれ方をされています。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第9回「竹中半兵衛という男」での信長との戦においては、家臣を置き去りにし、自身のみ逃亡を図る姿まで描かれていました。
ですが、筆者は声を大にして言いたいのです。
「ちょっと待ってほしい」と。
本当に彼は、そこまで言われるほどの愚将だったのでしょうか。
今回は史実を踏まえながら、「それでも俺は頑張ったんだ」と叫びたくなるであろう斎藤龍興の実像を、あらためて見直してみたいと思います。