気を遣いすぎて疲れていませんか? 顔色を伺う毎日にさよなら。春の新生活に役立つ「心と体の整え方」 (2/2ページ)
「まずは椅子に深く座り、足の裏が床についているのを感じながら、3回ゆっくり息を吐いてみてください。吐く息を長めにするのがポイントです」
次に、スマホや相手との物理的な距離をほんの少し離してみることをすすめる。「画面を10センチ遠ざけるだけでも、脳の緊張は和らぎます。その上で『これは私の問題? それとも相手の問題?』と心の中で問いかけてみてください。この『境界線』を意識するだけで、相手の感情まで抱え込んでしまうのを防げます」
小さな身体感覚のリセットが、心地よい心の距離感を作ってくれるのだ。 自分を信じられるようになると、関係性はもっと穏やかになる
心と体に「余白」が生まれると、相手の言葉に振り回されにくくなり、必要以上に自分を責めることも減っていく。SUZUさんはこう続ける。
「無理に好かれようとしなくても自然体でいられるようになれば、周囲との関係性も自ずと穏やかなものに変わっていきます。自分の感覚を大切にし、信じられるようになることで、自分への信頼感も少しずつ育っていくと思います」
「人に優しくできるあなたは、もう十分に頑張っています。だからこそ、ほんの少しだけ自分自身にも優しくしてあげてください」と語った。
呼吸を整えることは、自分を守ることにつながる。誰かの期待に応えようとする前に、まずは自分の心と体を安心させてあげてほしい。あなたがあなたらしく、心地よくいられることが、何よりも大切な土台なのだ。
取材協力/SUZU
自分を大切にする心地よい暮らし」をテーマに、ヨガや呼吸法を通じたセルフケアを提案。新生活や環境の変化で自分をすり減らしてしまう人々へ、心と体の「余白」を作る大切さを伝えている。現在は、自身の経験を活かした産前産後ケアやヨガレッスン(MAMANITY YOGA)を展開し、誰もが自分らしく、穏やかな関係性を築ける土台作りをサポートしている。
https://mamanity.yoga/