次回『豊臣兄弟!』で描かれる「本圀寺の変」とは?三好三人衆の逆襲…足利義昭はどうなるのか (3/5ページ)
尾上右近演じる足利義昭。烏帽子が長い。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
『足利季世記』によると、三好三人衆の率いる兵数は一万余人、その中にはかつて国を追われた者たちも加わっていました。
美濃の斎藤竜興(濱田龍臣)、信濃の小笠原貞慶(おがさわら さだよし)、摂津の入江元秀(いりえ もとひで)など。『信長公記』によると、先陣を薬師寺貞春(やくしじ さだはる)が務めています。
襲撃を受けた義昭らは明智光秀(要潤)らわずかな近臣たちと本圀寺に立て篭もり、死に物狂いで防戦しました。
『上杉家文書』や『吉川家文書』によると、義昭は自ら馬に騎乗して指揮をとり、敵に斬りかかってことごとく討ち果たしたと言います。
何かと軟弱で陰湿なキャラに設定されがちな義昭ですが、意外と将器を備えていたのかも知れませんね。
そうこうして翌1月6日には三好義継(よしつぐ)や細川藤孝(亀田佳明)、和田惟政(玉置孝匡)や荒木村重(トータス松本)らが援軍に駆けつけ、三好三人衆らを挟み撃ちにします。
激しい戦闘の結果(兵力温存のため戦わずに逃げた説も)、三好三人衆らは敗退。残兵を集めて阿波国へと退却しました。
