江戸時代の農民、実は現代人よりかなり豊かだった!?庶民がお伊勢参りや長期休暇を楽しめた理由 (4/5ページ)
外国人も驚嘆!江戸時代の社会インフラは当時の欧米先進国よりも日本が遥かに優れていた
宿場町には安全な宿が並び、女性一人でも旅ができるほど道中の安全が保たれていたといいます。こうした環境があったからこそ、農民は安心して村の外へ飛び出せたのです。
また、旅は単なる個人的な遊びではなく、地域社会の結束を強める装置でもありました。お伊勢参りの費用を村全体で積み立てる講という仕組みが広く普及していたことも大きいでしょう。
さらに、代表として旅行に行った人が旅の経験を村に持ち帰ることで、最新の情報や文化が共有されましたし、現代風に言えば「研修旅行」的な意味合いもあったことが分かります。。
これで、江戸時代の農民のイメージが大きく覆った人も多いのではないしょうか。農民は決して搾取されるだけの存在ではなく、人生を謳歌する生活者だったのです。
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