“1秒決済”が売上を左右する「TOYOTA ARENA TOKYO×Square」に見るスタジアムDXの実像 (2/3ページ)

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昨年10月の開業にあたって、ボトルネックになりやすかった点を聞かれると、澤田氏は「各売店のロケーションも違えば商品展開のフローも違うので、いかに早く決済を済ませて、調理担当やデリバリー担当にいかに連携させるのかというのが重要なファクターになりました。今までは『声』で伝達していたところを、しっかりといかにDX化で変化させていくのかという点に注力しました」と振り返った。

また、現場でのオペレーションの伝達方法や商品登録の工夫という点では「各ロケーションごとのオペレーション構築に関しては、金城様に伴走していただき、たとえばキッチンプリンターの導入を実施したり、マスターの設定もかなり丁寧に教えていただいたので、その辺のボトルネックは全て解消できたかなと思います」と、Squareによる伴走が効果的だったと伝えた。

Squareは主要な決済端末の中で最速のタッチ決済スピードと評価されている。現場での、この決済のスピードが数秒変わることでの全体の効率化については「たとえば運営が約3時間ぐらいの中で、1秒決済が早く進めば、会計数が変化し、単純に売上に直結するので、ものすごく大きな差だなと思っています」と、決済スピードの重要性を強調した。

スタジアムやアリーナのように、規模が大きく、かつ営業を止められない環境になると、新しいシステムを導入する際に実際現場が本当に回るのか、というリスクを抱える課題もある。

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