『豊臣兄弟!』規格外の猛将・藤堂高虎(佳久創)ついに登場!後に豊臣秀長・秀吉に仕える激動の生涯 (4/7ページ)

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が、収入は据え置かれてしまったということです。

「殿、これでは必要経費も賄えません」

直談判するも、信澄からはついに良い返事を得ることができず。見切りをつけた高虎は、信澄の下を去ることにしたのです。

こんな感じで信澄とはイマイチな別れ方をした高虎ですが、本能寺の変によって生じた混乱の中で信澄が命を落とすと、その妻と幼い息子を保護しています。

さらに後年、信澄の息子は豊臣家に仕えて大坂の陣で徳川と敵対します。豊臣家が滅びると囚われの身となりますが、高虎のとりなしによって命を助けられ、最終的には江戸幕府の旗本となって天寿を全うすることができました。

五人目・ついに巡り合った理想の上司

織田信澄の下を去った高虎はしばらくニート生活を送っていたようですが、友人の紹介で羽柴秀長(はしばひでなが)に仕えます。織田信長の重臣であった羽柴秀吉の実弟であり、右腕として兄を支えていた人物です。

羽柴秀長 肖像

秀長は高虎の実力を高く評価し、300石で彼を召し抱えます。

「いきなり給料が3倍に!」

感激した高虎は秀長のために全力を尽くすことを誓います。1576年、高虎が20歳の時でした。

その誓い通り、ある時は戦場で、ある時は行政官として、ある時は外交官として働いた高虎はその活躍を認められ、誰もが認める秀長の重臣にまで昇り詰めました。

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